長期投資においては、信託報酬を始めとした運用にかかるコストをいかに低くおさえるか、によって最終的な運用成績が大きく変わってきます。

このあたりを具体的な数字で見ている事で、その重要性を改めて確認してみます。

どちらが成績が良いと思いますか?

手数料を除く平均リターン(年率)が6.0%で、毎月3万円を20年間、積立運用を行う場合、

  1. 買付手数料:3.0%、運用コスト:0.3%
  2. 買付手数料:ゼロ、運用コスト:1.5%

のどちらがお得だと思いますか?(運用コストは資産評価額に対してかかる費用の年率)

ネット経由でインデックス型の投資信託を買っている人なら、どちらも高い、となると思います。

今回は、それぞれを、

  1. 対面窓口を通じてインデックス型の投資信託で運用(手数料高い)
  2. 誰かに勧められるままに手数料の高い投資信託で運用(手数料なし)

というのを何となくイメージしています。

運用成績の比較

それぞれの運用成績を比較するとこのようになります。

序盤こそ差はあまりありませんが、20年間も続けると120万円以上の差になっています。運用コストをおさえるか、がいかに大切か、がよく分かります。

 

運用コストごとの運用成績

運用コストの違いによる運用成績の差

長期投資においては運用コストをおさえる事が肝

保有資産の評価額に対して毎年かかってくるようなコスト(信託報酬など)は、資産規模が大きくなればなるほど、時間が経てば経つほど、重くのしかかってきます。

一見すると、買付手数料の3%の方が高く見えた方もいるかもしれませんが、ワンショットでかかってくるコストは長期運用である程度取り戻せます。(もちろん、低いに越した事はありません)

それ以上に重要なのが運用コストです。例え0.1%の差であっても、長期運用では大きく響きます。投資信託選びで重視すべき、と言われるのはこのためです。

まとめ

長期投資においては、まず運用コストを低く抑える事が重要です。

最近では、インデックス型の投資信託のコストが非常に安くなってきています。そういったものをうまく活用して、運用コストを抑えた投資を行っていきましょう。

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