投資信託で運用をするため、投資対象とする商品を選ぼうとすると、その数の多さにビックリします。インデックス投資の場合は、投資対象とその配分を決める事がほぼ全て、なので、ここを自分なりに深く考える事が最も重要です。

投資対象となる資産・国を決める

インデックス型のファンドをざっくりと分けると、対象資産×投資対象国、の組み合わせになります。バランス型のファンドなどでは、これらをさらに組み合わせたファンドもあります。その他には、金などを投資対象に入れて、経済危機などのリスクに対して備える、という事もできます。

安定を求めるなら債券を多めにし、積極的にリスクを取ってより高いリターンを狙うなら株式を多めにする、というのが最も一般的な方法です。あとは、リスクは高いがリターンも高いREITや新興国を組み合わせてみたり、外貨の比率を考えてみたりしながら、資産配分を決めていきます。

株式 債券 REIT
国内 国内株式 国内債券 国内REIT
先進国 先進国株式 先進国債券 先進国REIT
新興国 新興国株式 新興国債券 新興国REIT

指標を選ぶ

国内株式でも、例えば、日経平均に連動するもの、TOPIXに連動するもの、などさらに種類が別れます。日経平均は、東証一部の中でも主要な225社の株価で構成された指標です。主要企業の方が、東証一部の平均よりも伸びるのでは?と考える場合は、日経平均に連動するものを選べば良いと思います。個人的には、日経平均は一部の企業の影響度が強くなってしまっており、投資対象にする指標として歪んでいると思っているので、TOPIXに連動するものを選んでいます。

先進国でも、日本以外の先進国全体に投資するか、米国株式に投資するか、米国株式ならどの指標(ダウ、S&P500)にするか、など選択肢がさらにたくさんあります。

  • 先進国全体にまんべんなく投資する事が分散投資になる

という考えで先進国全体に投資するという考え方もありますし、

  • 米国の企業は、世界中でビジネスをしているから、米国に投資するのは世界全体に投資するのと同じだ
  • 先進国全体で見た場合に、米国以上のパフォーマンスになる国はないだろう

という考えで米国株式を選ぶ事もできます。ダウかS&P500か、は日経平均かTOPIXか、と似ています。

定額積立ができて手数料が安いものを選ぶ

投資スタイルによりますが、定額積立をするのであれば、できないものもあるので、そういったものは除外する必要があります(インデックス型の投資信託は定額積立ができるものがほとんど)。

そして、重要なのが、やはり手数料です。ベンチマークが同じファンドなら、基本的により手数料が安いものを選ぶ方が良いです。信託報酬、信託財産留保額、といったコストを比較した上で直近の運用結果等を確認する、というのが良いでしょう。ベンチマークに連動する成績を目指しているにもかかわらず、ベンチマークよりもファンドの成績が低くなっている、という場合もあったため、注意は必要です。

各社のインデックスファンドごとのコストについては、モーニングスターのサイトにある比較表が便利です。

モーニングスター 各社インデックスファンドシリーズ信託報酬比較

Pocket

スポンサーリンク


スポンサーリンク


関連記事

複利の力 相対性理論で有名なアインシュタインが残した言葉に「人類最大の発明は複利である」というものがあります。長期の資産運用においては、この「複利」が非常に大きな力を持っ...
リスクとリターンの関係 リスクが高いほどリターンも高い 期待されるリターンが高い投資ほど、リスクも高いのが基本です。リスクが高いほど、大きな利益が得られる可能性と同時に、大きな損失を...
分散投資の基本 投資の基本の一つに「分散投資」という考え方があります。投資におけるリスクを分散しておくことで、万が一の時にも安心、という考え方です。リスク分散の仕方にも色々とあ...
インデックス投資のススメ 投資のプロでもなく、かけられる時間も限られているサラリーマンには、インデックス投資が最もやりやすく理にかなっている、と思っています。 手数料の安いイン...
ドルコスト平均法による積立投資 同じ銘柄について、毎月一定の金額を積立するのか、毎月一定の数量を積立するのか、で投資結果は変わってきます。毎月一定の金額を積立投資する方法をドルコスト平均法とい...
長期投資は運用コストをいかに低くおさえるかが重要... 長期投資においては、信託報酬を始めとした運用にかかるコストをいかに低くおさえるか、によって最終的な運用成績が大きく変わってきます。 このあたりを具体的な数...

ブログランキング参加中(クリックお願いします)

にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ

スポンサーリンク