ウェルスナビの運用実績を公開するとともに、今回はWealthNaviが提案してくれるポートフォリオについて詳しく説明します。

簡単な質問に答えられるだけで始められるウェルスナビですが、質問への回答がどのような結果になるのか?を見てみます。

2017年8月1日時点の運用実績

こちらが2017年8月1日時点の運用実績です。引き続き好調に推移しています。約6ヶ月でこのリターンですから順調そのものです。(開始タイミングがよかっただけです)

運用実績(2017年8月1日時点)

こんなに調子がいい状況が、これから先もずっと続くなんてことはあり得ないので、今後の下落時を想定しながら運用は継続する必要があります。とは言え、プラスの運用成績はやはり安心するものです。

各資産クラスの損益をみると、全部が上がっているわけではなく、株式クラスが全体を牽引していることがよく分かります。

資産クラスごとの損益(2017年8月1日時点)

WealthNaviが提案するポートフォリオ

私のポートフォリオは、リスク許容度4のポートフォリオになっていますが、WealthNaviにはどういうポートフォリオが用意されているのか、他のリスク許容度も見てみます。

ポートフォリオを決める質問

WealthNaviをはじめる時は、以下の6つの質問に対する答えを用意された選択肢から選ぶだけ、になります。

  1. 現在、何歳ですか?
  2. 年収はおおよそいくらですか?
  3. 金融資産はおおよそいくらですか?
  4. 毎月の積立額は?
  5. 資産運用の目的は?
  6. 株価が1ヶ月で20%下落したら?

この6つの質問の回答結果をふまえて、リスク許容度が異なる5パターンのポートフォリオに振り分けられます。

WealthNaviのポートフォリオ

各リスク許容度のポートフォリオはこのようになっています。

リスク許容度別のポートフォリオの配分比率

株式、債券、その他で色を分けています。リスク許容度が上がるにつれて株式比率が上がっており、株式と債券の比率で全体のリターンとリスクのバランスを取っている、という基本がよく分かります。

WealthNaviの場合、物価連動債を除き、最低5%は組み入れるというルールでポートフォリオが組まれているので、どの資産クラスも最低5%は含まれています。

物価連動債はインフレヘッジを目的としているため、株式比率が一定以上になるリスク許容度3以上ではゼロになっています。

各資産クラスのリターン・リスク

WealthNaviが前提とする各資産クラスの期待リターン・リスクはこのようになっているそうです。
出典WealthNaviの資産運用アルゴリズム(PDF)のデータを独自にグラフ化

各資産クラスの期待リターン・リスク(経費率控除後)

これらの組み合わせにおいて、それぞれの資産クラスごとの変動の相関(同じ方向に動くか・違う方向に動くか)もふまえて、期待リターンとリスクが最適化されるように、それぞれのリスク許容度におけるポートフォリオが決められています。

リスク許容度別の期待リターン・リスク

リスク許容度が小さいほど期待リターン・リスクともに低い債券が多く含まれるので、ポートフォリオ全体の期待リターン・リスクも小さくなります。

(各資産クラスの期待リターンの加重平均とっても、なぜか資料が示すポートフォリオのリターンにならないのはちょっと謎です。ちょうど1%くらいの差なのでポートフォリオの期待リターンの計算の時だけWealthNaviの手数料が考慮されてるのかも)

どのリスク許容度のポートフォリオが良いか?

この答えは、人による、しかありません。そのために、6つの質問からポートフォリオが提案されているのですから、まずは提案通りにはじめてみるのが良いでしょう。

開始後でもリスク許容度は変更でき、それに合わせてポートフォリオも組み替えられるようになっています。

どれくらいの下振れリスクがありそうか、をふまえて運用することは重要ですので、期待リターンだけでポートフォリオを選ばないようにしましょう。(リーマン級の暴落時には、想定しているよりもさらに大きく下振れるリスクは十分ありますので、リスクを過小に見積もらないことも重要)

インデックス投資の勉強として

何度も繰り返していますが、WealthNaviの手数料1%はちゃんと運用できる人にとってはまだまだ割高です。(私はロボアドバイザーという響きに惹かれて遊んでいる部分もあります)

ただし、投資の入り口、ETFを活用したインデックス運用の勉強ツール、の一つの選択肢としてはアリかな、と思っています。(まずは非課税口座でインデックスファンドの積立などをする方が良いので、他にも色々試したい時の選択肢として)

ウェルスナビで運用をしてみると、ETFの方が運用コストが安いとはいえ、これを自力で継続するのは大変だと感じます。その点では、ロボットアドバイザー万歳、なのですが、やはり投信積立って便利!と思ったりもします。

ロボアドバイザーは、まだまだこれからな部分もあるので、今後の改善に期待しつつ、運用を続けながら見守ってみたいと思っています。

WealthNaviをはじめてみる

Wealthnavi(ウェルスナビ)をはじめてみたい場合は、こちらのリンクまたは↓バナーから。


6つの質問に答えるだけで、あなたに最適なポートフォリオを提案してくれます。(最短1分)

ウェルスナビを始めたい人だけではなく、インデックス投資を始めようとしている方にとっても、ポートフォリオの参考として診断を試すだけでも面白いと思います。


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