エックスサーバーはサーバーパネルから色々な設定を変更したりできますが、その一部の設定を変更するだけでサイトをいきなり高速化する事ができます。たった5分で出来てしまいます。とりあえず、エックスサーバーでWordPress入れてみただけ、という人は設定を見直してみましょう。

注意:記事の内容は動作や機能を100%保障するものではありません。カスタマイズは必ずバックアップの上、自己責任でお願いします。

設定変更前のパフォーマンスは?

PageSpeed Insights

パフォーマンスの計測には、PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)を利用します。

PageSpeed Insightsとは、Googleが提供しているパフォーマンス計測のためのサイトです。モバイル・PCそれぞれのパフォーマンスがスコア化され、 0~100 ポイントで表示されます。スコアが大きいほど良い、という事になります。

今回は、エックスサーバーにWordPressを入れただけ、という非常に軽いはずの状況のパフォーマンスを計測してみます。

設定変更前の計測結果

モバイルのスコアは69で、改善の余地あり、となっています。

モバイル(設定変更前)

パソコンも79とモバイルよりはマシですが、こちらもまだ改善の余地あり、です。

パソコン(設定変更前)

WordPressを入れて、プラグインも何も入れてない状況でこれですから、カスタマイズを繰り返したら、ここからどんどん下がっていきます。

高速化のためのエックスサーバーの設定変更

エックスサーバーのサーバーパネルから、設定を2つだけいじってみます。所要時間は5分もかからないはずです。

PHPのバージョン切り替え

WordPressはPHPというプログラミング言語で動いているのですが、それを動かすためのPHPのバージョンを最新にする事で、動作がかなり早くなります。PHP7は、それまでのバージョンよりもパフォーマンスが大きく改善されているので、もしも今のバージョンが7ではない場合は、少し結果に期待できます。

設定の手順は非常に簡単です。まずは、サーバーパネルから「PHP Ver.切替」を選びます。

次に、変更するドメインを選択して、

 

最後に、変更後のバージョンとしてPHP7を選び、PHPバージョンを切り替えます。変更後のバージョンとしては、推奨となっている最新バージョンを選べば良いでしょう。エラーなどで後で戻す必要が出た場合のために、変更前のバージョンは念のため覚えておきましょう。

以上で、PHPのバージョン切り替えは完了です。一通りの動作を確認してみて、エラー等がなければ大丈夫です。

注意点としては、利用しているテーマ・プラグインによっては、PHP7に対応していないものが残っている可能性があります。その場合には、エラーが出てしまうので、PHPのバージョンを元に戻すか、エラーになっているプラグインの利用をやめる必要があります。

テスト用の環境を用意しているようであれば、そちらでまずは試してから、実際の環境に適用する事をお勧めします。

mod_pagespeedをONにする

mod_pagespeedとは、Googleによって開発されたWebサイトを高速化するためのモジュールです。エックスサーバーの場合、これをボタンひとつで利用が可能になっています。

また、サーバーパネルから、「mod_pagespeed設定」を選択します。

 

次に、先ほどと同様に、変更するドメインを選択し、

最後に「ONにする」を押したら終了です。

 

mod_pagespeedの詳細について知りたい場合は、エックスサーバーのmod_pagespeedのマニュアルを参照ください。

※プラグインやコンテンツによっては動作が異なってしまう可能性が稀にあります。その場合はOFFにしてください。(内容によっては、ONにした上での回避策もありますが、少々難しいので)

設定変更後のパフォーマンスは?

変更前と同様にPageSpeed Insightsで計測してみます。

設定変更後の計測結果

モバイルのスコアは、なんと90まで上がりました。85以上が高いとされている目安なので、かなり優秀です。

 

モバイル(設定変更後)

パソコンは95とさらに優秀なスコアです。

パソコン(設定変更後)

当然、プラグインを入れたり、いろいろなカスタマイズを入れると、ここから落ちて行ってしまう事も多いのですが、設定変更がパフォーマンスに良い影響を与えたことがよく分かります。

まとめ

エックスサーバーのちょっとの変更だけで、パフォーマンスがかなり改善しました。これだけ気軽にサーバー設定が変えられるのはやはり便利です。

PHPのバージョン切り替えは、サイトの状況次第では多少リスクがあるので慎重に行った方が良いですが、mod_pagespeedについては、あまり影響なくパフォーマンスの改善が期待できる場合が多いです。こちらについてはOFFになっているようであれば、変更をお勧めします。

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